力任せローンチの終焉


こんにちは。北川雅嗣です。

夏の終わりの日曜日、
いかがお過ごしでしょうか?



今日は巷でよく見る

「無料オファー」「高額塾」

について思う所を少し。

 

彼らの考え方と
僕らの考え方の違いというのは、

いつも購入者通信を読んでくれるあなたにとって
きっと大切なところなので。
(※)無料オファーとは:

この案件を紹介してくれたら
メルアドが登録された分だけ報酬を払いますよ、
というオファーのこと。
これで稼ぐのが無料オファーアフィリエイト。

「凄いノウハウあるよ!
期間限定で無料で公開するから
今すぐメールアドレス登録してね!」

という、よく見るアレ。
大体はそこからプロダクトローンチが始まる。

 

(※)プロダクトローンチとは:

販売と同時に売上を爆発させる手法のひとつ。
動画が数本流れた後に高額塾のセールスが来る
よく見るアレはまさにこれ。

無料オファーとプロダクトローンチは
このように別物なのだがよく混同される。
単にローンチと呼ばれることも多い。

 

力任せのプロダクトローンチ

色んなメルマガを読まれている方なら
おそらく肌感覚として感じられているかと思うのですが、

煽るだけ煽って打ち上げ花火のように瞬間的な利益を立てる
力任せのプロダクトローンチは
もう来るところまで来たなーという様相です。

 

情報弱者をピンポイントで煽るのは昔からでしたけど、

最近はもう人間の尊厳を舐め腐っているというか、

ヒトをヒトたらしめる所以の理性を
百姓とごま油よろしく徹底的に絞り尽くしてやろう、


そういう気迫すら感じます。

 

中にはちゃんとやってる所もあるんですけどね。
ごくごく一握りであることは言うまでもありません。

そんなのばっかりだから
この市場が大きな転換点を迎えようとしているのを
ひしひし感じます。

 

より強い刺激を求める麻薬中毒者のように

この、いわゆる「稼ぐ系」の
市場規模としては200億円ぐらいでしょうか。
(計算方法によっては100億も無いかも)

小さな小さなマーケットですよ。

 

2年前ぐらいは電車広告まで出るなど
かなりの勢いがあったため
新規で参入してくる人が多かったのですが、

今は大々的な広告戦略を取っている所が無いことに加え
「怪しいもの」というイメージが広く浸透しているため
新しい顧客が全然入ってきていない。

 

アクティブなリストとしては
おそらく10万件前後ではないでしょうか。

その数少ないリストをローンチ屋さん同士で輪になって
グルグルとバケツリレーのように回しながら
焼畑農業を仕掛けているのですから、

薬物中毒者がより強い刺激を求め
際限なく服用量を増やしていくが如く
オファー内容もエスカレートしていく一方だよね、と。

結果、見るに耐えない力任せのローンチばかりです。

 

市場の枯渇、限界

そんな狭い世界でオラオラと売り続けるものだから
もはや市場に限界が来ている。

顧客の感覚が麻痺し不感症になりつつあり、
そして単純に、もう払うお金が無い。

「塾生が誰も満足しない高額塾」は
完全に供給過多の状態です。


雑なオファーを見よう見まねで一発打てば
誰でも数千万円稼げた時代は
とうの昔に終焉を迎えており、

手練のマーケターをセールスチームに入れないと
赤字がチラつく危険性すら出てくるほど。

 

「塾生が誰も満足しない高額塾」の最大の問題

そして何より、

そのようなセールスの最大の問題点は

「稼げる人が輩出されない」

これに尽きるんですよ。

 

稼ぐために高額の支払いを行ったのに誰も稼げないという
サービスとしての根本的な問題もさることながら、

顧客満足度が極めて低いため
リピーターが生まれないわけじゃないですか。

これが本当にマズい。

 

どうマズいかっていうと、

リピーターが生まれなければ
自社リストに対して何も売れなくなる。

自社リストに対して何も売れなければ
新規顧客を獲得するしかないですよね。

 

しかし、

新規参入者の少ない狭い狭い市場で
リストをグルグルと回しているものだから
もはや獲得する新規顧客が居ない。

 

そう、チェスや将棋でいう
詰み(チェックメイト)です。

 

そもそもビジネスというのは

というか、相手に価値を提供し、
その対価として金銭を受け取るのがビジネスです。

 

アフィリエイトで稼げる
(=金銭を受け取れる)のは何故か?

ユーザは紹介された案件に価値を感じ、時には購入し、
それによって広告主が利益を得られるから、

ですよね。

 

ユーザにも広告主にも価値を提供しているから
その対価としてアフィリエト報酬を受け取れる。

当たり前の話ですよね。

 

なので、

「塾生が誰も満足しない高額塾」なんてものは
そもそもビジネスとは呼べない、ビジネスですら無い。

 

だから、

そういう戦い方しか知らない「彼ら」は
市場の限界が来た今とても苦しい思いをしているのです。


 

長期的な利益を考えた方が良いシンプルな理由

そういうわけで僕らは、
短期的な利益を求めるようなことはしません。

 

もちろん、やろうと思えば
それなりにやることができます。

 

倫理をぶっちぎり、
即金にフォーカスして、
広告費を数千万単位で突っ込み、
会員を満足させることは完全に放棄し、

感情を瞬間的に過剰に引き上げるような
マーケティングを仕掛けていけば、

日本円にして5億~10億ぐらいの売上を単発で作ることは
僕らにとってそう非現実的な話ではありません。

 

が、

高々10億円程度のために
今こうしてお付き合いいただいている
あなたの信用を失いたくないんですよ。


 

感謝されたら嬉しいとか、
気持よくビジネスをできるとか、
そういう感情は当然にありますし、

それを抜きにしたとしても、

短期的な利益を求めることで
リピーターを失ってしまったら
単純に金銭的にも損することになる、

だからやらない。

 

真っ当にやるのが一番

無理なことは言わない。
無理やり買わせるようなことはしない。
ユーザの満足を第一に考える。

満足度が高まり信頼関係を構築し
リピーターになってもらうことができれば、

短期的な利益こそ得られなくとも
長い目で見ればより大きな利益を得ることができる。

そう難しい話ではないと思います。

 

というわけで、

自分のことばっか考えちゃダメだよ、
相手を満足させることが自分の利益の最大化に繋がるよ、
だから真っ当にビジネスをやるのが一番、という、

ごくごく当たり前ではあるがしかし
この業界ではどういうわけか
ないがしろにされている結論に達するわけでした。

 

この業界はこれからどうなるのか?

 

では、

力任せローンチが終わりを迎えた後、
世界はどのように変わるのでしょうか?
実は、

それこそが僕らのこれからのメインテーマに
深く関わってくるところなのです。
…ちょっと長くなりすぎてしまったので
明日か明後日にでも続きをお送りします。笑

 

ではでは。

いつも最後までお読みいただき
ありがとうございます。

 

PS.

ちなみに、

「塾生が誰も満足しない高額塾」の最大の被害者は
他でもないコンテンツホルダー(塾長)です。

机上の空論で生み出された手法により
稼いでる「という設定」で出演する(させられる)彼らは
何の実績も無いことが少なくない、要はピエロでして。

 

全世界に恥を晒し、神経をすり減らし、
恨まれ、罵られ、友人には軽蔑され、親族には絶縁され、
まともな職に就くのはもはや不可能になり、
カード作成や引っ越しも満足に行えなくなって、

それで取り分が利益の1割なんてのもザラなんですよ。

 

で、塾が一通り落ち着いたら
悪評まみれのピエロはボロ雑巾のように捨てられ、

稼いでいる「らしい」
新たなピエロが仕立て上げられたのち、

まったく新しい「ように見える」案件が出る、と。

 

恐ろしいですよねえ。。。

一度ピエロになってしまったら余程面の皮が厚くない限り
もう山にでも篭って自給自足の生活を送るか
海外逃亡するぐらいしか選択肢が無い
んじゃないかな。

 

今度そういう案件を見かけたら、
マーケティングの勉強素材として扱うだけでなく、

そういう目で見れるようになると
また違った気付きがあるかもしれません。

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