830歳まで生きる方法を思い付いた


柏崎ゆう
柏崎ゆう

 

お久しぶりです柏崎です。

いま9ヶ月ぶりに日本に来ているのですが、楽しすぎてビックリしています笑

コロナで閉じ込められていたことも一因だと思いますがそれにしても実に堪能しており、東京に住んでいた時よりも素晴らしく充実した毎日を過ごせています。

なぜこんなに楽しいのかを考えてみたところ、旅行と同じく時間制限があるからこそ予定を詰め込み充実させようという意識が働くからだ、ということに気付きました。

旅行って毎日予定を詰め込みますよね。あれを食べてみたい、あれをやってみたい、あの観光スポットに行きたい…と、せっかく旅行に来たんだから勿体ない!という意識が働きます。間違ってもホテルの部屋で丸一日過ごしたりはしないでしょう。

それと同じように、せっかく日本に数十日しかいないんだから色々やらないと勿体ない!というマインドになって、生まれて初めて東京ディズニーランドに行きましたし(思いのほか楽しかった笑)、普段なかなかお声がけしないような方々とご一緒させていただいたりで特別な毎日を過ごせています。

 

 

”特別な毎日を過ごす”

コレをとても大切にしていて。

同じような毎日というのは思い出に残りません。

毎日同じようなものを食べて、毎日同じ人と会って、生きるためだけに毎日家と職場を往復して毎日同じ仕事をして…そんな生活を1年後も3年後も10年後も20年後も続けていると思い出の少ない人生になってしまいます。

そうではなく特別な毎日を過ごしていれば、振り返った時に「充実した素晴らしい人生だったな」と感じられるはずです。

今の世の中はエキサイティングな物事で溢れているのだからできる限り思い出深い特別な日を増やさなければ損だと思うのです。せっかくディズニーランドに行ったなら色んなアトラクションに乗りたいですよね。一日中ベンチに座って過ごすなんて勿体なさすぎます。

 

 

たとえば旅行ってすごく思い出に残るじゃないですか。

いつもと違う電車に乗り、

いつもと違う風景を見て、

いつもと違うご飯を食べ、

いつもと違う人と話し、

いつもと違う物に触れ、

いつもと違うことを感じ、

いつもと違う部屋で過ごし…

そんな特別な1日というのは普段の10倍ぐらいの密度なわけです。「あれが昨日??もう何日も前のことみたい!」そんな経験は誰にでもあるでしょう。

そう考えると、そんな特別な毎日を過ごしていれば人生を10倍楽しめるんじゃないかと。いまの日本人の平均寿命は83歳ですから、ある意味830歳ぶんの人生を生きられるわけです。

 

 

もちろん365日旅行するのは大変ですし疲れるでしょうが、普段と違う行動を意識する、同じような毎日の繰り返しにならないよう心掛けるだけで随分変わるものです。

非日常体験を得れば得るほど思い出に残りますし脳が刺激され仕事も捗るようになります。

いま僕はホテルや温泉を数泊ごとに転々としておりまして、このスタイルが非常に気に入ってます。同じ場所に一週間も留まるとそれが日常になってしまいますが、こうやって環境を変え続けることで毎日がスペシャルになりダラけることが無くなりますね。

そして都内にいる時は夜はだいたい会食なので、それまでに仕事をここまで終わらせよう!という意識が強く働き、一日中ダラダラやってるよりも遥かに仕事が進みますし、充実感のある一日となっています。

あー、だから毎日こんなに楽しいんだなーと、こうして書きながらしみじみ感じています。

 

 

もうひとつ大切にしている価値観は、

”今日死ぬかもしれない”

ということです。

だって、僕もあなたも明日生きている保証はどこにもないわけです。このブログを投稿した直後に交通事故でポックリ逝ってるかもしれません。

そう考えれば、ダラダラ過ごすなどというのは勿体ないどころか恐ろしいことであるとすら思います。

かのスティーブ・ジョブズも言いました。

If today were the last day of my life, would I wanna do what I’m about to do today?

今日が人生最後の日だとしたら、今日やろうとしていた事を本当にやるだろうか?

 

 

もちろん本当に死ぬつもりで毎日遊びまくったら即破産するので計画性は必要ですが、重要なのは「時間は有限である」その当たり前すぎる事実にきちんと向き合うということです。

我々は通常、いつか自分が死ぬなんてことは1ミリも想像しないからこそダラけたり問題を先送りにしてしまっています。

いつかやればいいや…

今日は乗り気じゃない…

そのうちなんとかなるだろう…

一方、旅行のように明確な時間制限があれば、少しぐらい無理してでも毎日を充実させようという意識が働きます。

もしも親が来週この世を去るとしたら?今のうちに親孝行しておこうという気持ちになるでしょう。毎日口喧嘩している夫婦でも今日でお別れだとなれば?きっと優しくなれるはずです。

 

 

残りの人生があと何十年あるのかは分かりませんが、数十年でも数十時間でも「限りある時間を大切にすべし」という点で本質的には同じです。

今日が人生最後の日だと思って、挑戦し、今この瞬間に集中し、特別な一日にする。問題を先送りにせず、大切な人を大切にし、感謝の気持ちを伝える。

ベッドに入ると「今日も最高の一日だった。このまま死んでも悔いはない。ありがとう」そんな感謝の気持ちが自然と込み上げてくるような毎日を過ごす。

そんな日々の積み重ねこそが最高の人生を形作っていくと思います。

 

 

さて、今日はこんなところで。

あなたもぜひ特別な毎日を過ごして欲しいですが、こういう話をするといつも反応は2パターンに分かれます。

「お金も時間もない。だから無理。それは柏崎さんだからできるんでしょ」と考える人。

「お金も時間もない。だけど、私にもできるところから取り入れていこう」考える人。

同じ状態なのに真逆の反応なのが興味深いですね。今は目の前の仕事をこなす他なくとも、毎日の意識次第で5年後10年後には想像もできないほどの差が付いていることでしょう。

あなたはどっち?

そして、どっちの人生にしたい?

 



そして、こちらも多くの方にご覧いただき光栄です。




最後までお読みいただきありがとうございます。

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“830歳まで生きる方法を思い付いた” への2件のフィードバック

  1. 平 浪路 より:

    初めまして。
    平と申します。 何度かブログ読ませて頂いてます。^_^
    今の私は、平均寿命まで生きるとして後20年余りです。笑
    20年前の私は(私にとって)最高に楽しい(勿論、子育て、人間関係、仕事…と沢山の苦労?もありましたが ^_^)10年でした。その積み重ねがあっての今の生活です。どうありたいか、どう過ごして行きたいか 決めるのは自分自身。有限で唯一平等にある時間をどう過ごすのか、…改めて考え振り返って見る 良い機会となりました。
    まだまだお若い柏崎先生が、そのような素晴らしい考えを持っていらっしゃる事に関心させられましたし、先生の気持ち考え方に少しでも触れ残りの人生をもっと豊かに有意義に過ごしたい!と思いました。

  2. 嘉藤 祥二 より:

    1日、一時間、一分、一秒、一瞬を自分の素直な気持ちに向き合える人生に、意識を集中させようと改めて感じました。

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